●e-Taxから「国税クレジットカードお支払サイト」に直接アクセスできるようになった
6月12日に、e-Tax(国税の電子申告システム)から「国税クレジットカードお支払サイト」へのアクセスが可能となりました。これにより、e-Taxから「国税クレジットカードお支払サイト」に移動した場合、住所・氏名や税金の種類などの入力が不要となっています。
国税のクレジットカード納付は、国税庁長官が指定した民間の納付受託者であるトヨタファイナンス株式会社が運営している外部の専用Webサイト「国税クレジットカードお支払サイト」に搭載されているクレジットカード支払機能を利用して国税を納付する手続です。
このほど、e-Taxから「国税クレジットカードお支払サイト」にアクセスできるようになりました。
通常、同サイトでクレジットカード支払機能を利用するとき、住所・氏名や税金の種類などの入力が必要ですが、e-Taxから同サイトにアクセスした場合は、それらを入力する必要がありません。
同時に、e-Tax を利用して徴収高計算書データを送信することで、源泉所得税についてもクレジットカード納付ができるようになりました。
ちなみに、その源泉所得税のクレジットカード納付の具体的な手順は、まず、e-Taxソフト(WEB版)にアクセスし、源泉所得税及び復興特別所得税の徴収高計算書データを作成・送信します。次に、メッセージボックスに格納される通知を確認し、「クレジットカード納付」を選択すると「国税クレジットカードお支払サイト」にアクセスするので、注意事項及びe-Taxから引き継がれた内容(税金の種類や納付金額等)を確認します。そして、クレジットカード情報(クレジットカード番号等)を入力し、納付手続を完了させると「クレジットカード納付完了通知」がメッセージボックスに格納されます。
なお、いったん納付手続を完了させると、その納付手続の取消しはできなくなるので注意が必要です。